論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ花井 等 /若松 篤
有斐閣 刊
発売日 1997-12
価格:¥1,680(税込)
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オススメ度:★★★★★
カード方式の論文作成、懐かしい! 2006-10-05
読んだ本(なんでも良いのだが参考文献になりえそうなもの)の中で気になった箇所や参考になりそうな箇所を、一箇所1枚、(書名、ページ数、気になった文章の要約)を書いておく。なかば機械的なこの作業を繰り返して、カードが100枚位になったら、なんとなく論文のストーリーが出来てきて、自分のロジックを組み立てるのに欠けている部分が見えてくる‥と、随分むかしに当時師事した先生にならった事がある。この欠けている部分こそが、ノイエンスかも知れないので、こここそがリサーチすべきトコロなのだ‥とも。
現代はコンピューターが普及したお陰で、多くの情報をパソコンに入れて持ち運べるが、パソコンの欠点は、ランダムに色々な情報を同時に「ザックリ」と眺めることが難しいことだろう。上記のカードを、事ある毎にパラパラと眺めて、ボンヤリと色々なことを考えているうちに、次第に論文の輪郭や研究すべきことが見えてくる‥そういう論文作成のやりかたも、なかなか良いものであると思う。
冬のオープンカフェで、カードボックスからカードを取り出しては眺めて考える。素晴らしい知的体験だと思う。
‥のような事の具体的方法が書いてある(詳細はかなり違うけど)ので、社会科学系の論文作成予定者には優れた良書。基本的には自然科学系には向かない方法だと思うけど。
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この記事は2007/1/28に作成しました。
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